今月から来年度の保育園入園申し込みが開始されました。
江東区はマンションの急増に伴い保育園が足りず、保育園待機児数が800名を超えて全国でワースト7位、東京都ではワースト1位という不名誉な記録を樹立してしまいました。
保育園にお子さんを預けられなくて引越しせざるを得ないという保護者の声も多く寄せられています。
私自身、2歳の娘を抱え保育園探しに苦労した父母の一人です。
安心して子育てできる、安心して働ける江東区政に切り替えなければなりません。
しかし江東区は、保育園は土地を買ってでも増やすといっておきながら、消極的な姿勢を改めようとはしません。
今回、白河保育園に視察に行ったのも、区が2歳児クラスの定員を増やしたのですが、。「今我慢すればこどもは次第に減ってくるから」と改修工事をするわけでなく小手先のごまかしで何とかしてしまおうとしていたため、子どもたちがのびのびと安全に遊べるかどうか、古くなった園舎で改善、改築が必要なところはどこか、現場を直接見て保育士さんのお話を聞きたいということで伺いました。
直接現場を見させていただいて、かなり老朽化が進んでいるところもありましたし、押入れやトイレなど改修が必要だなという点がいくつも見受けられました。
不十分な施設で保育士の方、保護者の方かなりご苦労されている様子が伺えました。こうした現状、寄せられた声をしっかり受け止め区に届け改善・改修を求めていきます。
9月議会で保育料が値上げが決定され保護者に対し負担が重くのしかかります。せめて、施設の改修・改善に力を入れ江東区が子育て支援に対する姿勢を示すべきではないでしょうか。