原水爆禁止世界大会に参加しています。②

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8月5日、世界大会二日目。気温35度。とにかく暑いです。
今日は、自治体の非核・平和行政の推進をテーマにした分科会に参加しています。
非核平和宣言自治体数は1556、平和市長会議に加盟する自治体も1146を超え、「核兵器全面禁止のアピール」署名に首長や議会議長の署名した自治体も900近くに及ぶなど、核兵器廃絶と平和を願う自治体が増えています。
分科会の討論では、原爆写真展の開催や、戦争を語り継ぐ催し、全国平和市長会に加盟させる運動、全国で4番目に平和条例を策定した千葉県佐倉市の取り組みなど、全国で行われている、自治体が住民とともにすすめる「非核・平和行政」の推進について多数報告され、貴重な発言に触れる事ができました。
わが町「江東区」は、東京大空襲の際、最初に焼夷弾が落ちた地でもあり、第五福竜丸を展示している資料館もある事から、平和問題について比較的、関心が高いのではいかと思っています。
私の区議会での始めての質問も平和行政の推進についてでした。悲惨な戦争の実相を後世に伝え、二度と同じ過ちを繰り返さない強い意思を区民に発信し、憲法9条を生かした平和施策を推進すべきではないかと区長の認識を質しました。初質問から4年、区内の平和団体や平和を願う多くの区民と力を合わせ、運動を着実に進め、区長がこれまで拒んできた、全国平和市長会議に参加を表明しました。他にも江東区は、戦争体験を綴った語り部集を発行し、区役所2階ロビーで戦争と平和資料展が開催されています。
世界大会の分科会で学んだことを力に、さらに平和行政を前進させるために皆さんと共同して頑張ります。

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江東区議会議員

赤羽目たみお