区民の期待に応え、住吉児童会館の劇場・プラネタリウムの再開を

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 住吉にある児童会館には劇場とプラネタリウムがりましたが、平成13年に老朽化を理由に閉鎖されてしまい、その後、劇場は民間のバレー団に優先的に貸し出されたままとなっています。さらに、プラネタリウムは物置になっており、管理すれば子どもたちが遊べる屋上部分もほとんど使われていない状況です。
赤羽目議員は、特定の団体に公の施設を9年の長きにわたって優先的に使わせ続けていることは問題であると指摘し、改修して劇場を再開するように求めました。また、区は今年度から区民の施設利用料の値上げを押し付けましたが、バレー団には、年間使用料を100万円近くも値下げしていることはおかしい。施設利用料を値上げすべきと迫りました。
区は、劇場再開や施設利用料の値上げは考えていないと答弁しました。
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区民の願いに応え、プラネタリウムの再開を!
 「ハヤブサ」や「金環日食」、「流星群」など天文現象が話題になり天文に興味を持つ区民が増えており、児童会館に併設されている天体観測室から望遠鏡を除いて天体を見るイベント参加者は増加傾向にあります。区民の多くからプラネタリウムの再開を求める声が上がっています。
赤羽目議員は、プラネタリウム室を物置のまま放置していることは大問題である。他区でプラネタリウムを導入した際の金額など具体策を示し、プラネタリウム再開を求めました。
区は、プラネタリウムは改修に多額費用が掛かるとして、再開を拒みました。
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児童会館を改修して区民の利用促進を!
 児童会館設備を整え本来の役割とこれまでの機能を元に戻せば、子どもに夢を与え、児童の健全育成・児童文化の向上に大いにつながります。
赤羽目議員は、耐震改修を行い今後の活用方法について検討していくと区は答弁してきたが、9年もの間、区民の利用を拒み続けてきたが、どのように検討したのか質し、児童会館の必要な改修を行い有効に活用するよう求めました。
副区長が答弁に立ち、児童会館の有効活用について今後前向きに検討していきたいと答弁しました。

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江東区議会議員

赤羽目たみお