星野議員の不適切発言 撤回と謝罪を申し入れ

日本共産党江東区議団は6月26日、江東区議会厚生委員会での星野博議員の不適切な発言について、川北直人議長に対し発言の撤回と謝罪を求める申し入れを行いました。さらに7月1日には、星野議員本人にも同様の申し入れを行いました。

女性福祉資金貸付金訴訟を審議

問題となったのは、6月17日の厚生委員会で審議された「江東区女性福祉資金貸付金の返還請求に関する民事訴訟の提起について」です。

この議案は、女性の経済的自立などを目的として実施され、平成28年度に廃止された女性福祉資金貸付制度について、借受人が死亡した2件の貸付金に関し、保証人に貸付元金や利子などの返還を求める民事訴訟を区が提起するものです。

「あほな話」と反対意見を侮辱

審議の中で、西部ただし区議が反対の立場から意見を述べたのに対し、星野議員は**「借りたものを返すのは当たり前の話で、これに賛成できないなんていうのは、言葉は適切か分からないけれど、あほな話だ」**と発言しました。

区議団は、この発言は反対意見を論理や根拠で批判するのではなく、「あほな話」と侮辱したものであり、議会人として極めて不適切な発言だと指摘しています。また、反対した議員だけでなく、その主張に共感し支持した有権者をも傷つけるものであり、傍聴していた区民からも「誹謗中傷ではないか」「ひどすぎる」と批判や憤りの声が上がりました。

地方自治法・政治倫理条例の趣旨に反すると指摘

申し入れでは、地方自治法第129条、第132条や江東区議会議員政治倫理条例の趣旨を踏まえ、この発言は議会の品位を損ない、政治倫理にも反するもので断じて容認できないと指摘しています。

そのうえで、議長に対しては地方自治法第129条の趣旨に基づく適切な対応を求めるとともに、星野議員本人に対しては、厚生委員会での発言を撤回し、この発言によって傷つけられたすべての人々に真摯に謝罪するよう申し入れました。

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江東区議会議員

赤羽目たみお