少人数学級の実施について江東区教育委員長にヒアリングを行いました

教育長にヒアリングを行うあぜ上三和子都議と赤羽目区議

 2月19日、私はあぜ上三和子都議と一緒に、江東区における少人数学級への取り組みについて江東区教育長にヒアリングを行いました。 

少人数学級は一人ひとりを大事にする教育

 教育長は「少人数学級の実施に向けて教室や教員を確保することなど課題はあるが、一人ひとりを大事にする教育であり、子どもにとっても教師にとっても大事なこと」「これまでにも教育長会として申し入れを行ってきた。今後も国や東京都の動向を注視しながら取り組んでいきたい」と述べました。あぜ上都議は「少人数学級ビジョンを作成しているのか」と質問。教育長は「江東区は35人数学級の以前から教職員を加配し少人数指導を行っている」「江東区として配慮しているのは人と人との距離について子どもたち自身が考えることと、一人一人丁寧にみていく教育である」「現在、教育推進計画は改定作業を行っている」と答えました。

コロナ禍で困難を抱えている子どもたちへの支援を

 私からは「コロナ禍のもと、子どもたちは多大なストレスを抱えており、不登校も増えている。支援が必要ではないか」と質問。教育長は「LINEを活用するなどオンラインでの相談やスクールソーシャルワーカーを派遣して支援を行っている。来年度以降も相談体制の拡充を図る」と答えました。赤羽目議員は「スクールソーシャルワーカーは区内70の小中学校等に対して5人しか配置されていない。ぜひ増員してほしい」と要望しました。 

 結びに、あぜ上都議は「教育現場の貴重なお話を聞かせていただいた、ぜひ都政に生かしていきたいと」述べヒアリングを終了しました。

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江東区議会議員

赤羽目たみお