昨日は都営住宅の継承問題の学習会に参加して来ました。
石原都政になってから、一棟も新しい住宅は作られておらず、入居待ちの方で殺到しています。
先日20戸の応募に対して、700以上もの応募がありました。私たち日本共産党は、都営住宅に入居待ちの皆さんと共に運動して、公営住宅の新規建設を国土交通省をはじめ、東京都にも強く要請していきます。
もうひとつ問題なのは、今までは、息子や娘(一親等)まで住まいを継承することが出来たのですが、東京都が、国の方針に従って妻や夫(配偶者)までしか継承できなくしてしまおうとしているんです。
最近、私の事務所に「長年、ご両親の介護をしてきました。忙しい毎日に追われ、婚期も逃し、ろくに働くことも出来ませんでした。この上住宅まで取り上げられたらどうやって生活していけばいいのかわかりません。東京都は私にホームレスなれと言うんでしょうか」といった切実な声も寄せられています。
この問題、何とかしなくていけないと強く感じました。
今後、都営住宅にお住まいの方を中心に、署名・宣伝活動を行っていきます。東京都に実態を突きつけて安心して暮らせる江東区を作ってまいります。みなさんお力お貸しください。