自転車運転など交通安全対策の充実を!

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昨年、潮見駅前交差点で、自転車に乗った小学生が車に巻きこまれて亡くなるといった痛ましい事故が起きてしまいました。改めて、交通安全対策の充実、とりわけ、自転車事故を防ぐ施策の拡充が求められています。
 赤羽目議員は、予算員会で自転車問題を取り上げ、交通安全教室の充実や放置自転車問題の改善を強く求めました。
自転車安全教室の充実を急いで!
江東区は、小学生の自転車安全教室を全校に広げて実施するとしていますが、中学生のスタントマンを活用した安全教室は区内23中学校のうち6校でしか実施されません。さらに、高齢者向けの自転車安全教室も各老人会から代表を募り講習を行うだけ、主婦層や若者向けの自転車安全教室は全く行なわれていません。
 赤羽目議員は、中学生対象の安全教室は6百万あれば全校で実施できる。高齢者の安全教室は、福祉会館等、福祉部局と連携して行うことや、若者向けの安全教室は自転車の貸し出しを行い、信号機等も設置されている城東公園を活用して行うよう求めました。
放置自転車撤去手数料の値上げでなく駐車場の整備・誘導に全力を!
緊急時には障害物になってしまう放置自転車。区は来年度から撤去手数料を三千円から四千円に値上げし、放置を抑止するとしています。
 赤羽目議員は、撤去手数料の値上げは、有効な放置自転車対策にはならない。反って四千円も払うなら取りに行くのをやめようと考える区民が増えるのではないかと質問。区の責任で駐車場を整備し、自転車を誘導する施策を充実すべきと求めました。

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江東区議会議員

赤羽目たみお