青年学習講座にいくと色々なことがわかって楽しいと毎回大好評です。
皆さんのご協力いただいて学習講座は20回を超えました。江東・青年日本共産党後援会は、青年の疑問に向き合い、社会の仕組みや政治の流れを知り少しでも役に立てる講座にしようと、アンケートを実施したりテーマを持ち寄ったりして魅力的な講座にしようと努力しています。
今回は、「資本主義を叱る」と題してしんぶん赤旗経済部記者の金子豊弘さん(写真左)を講師に招き、資本主義の問題点を浮き彫りにし、円高・株安・原油高が進み、日本経済の先行きはどうなってしまうのか?やさしく、詳しくお話しし
ていただきました。「投資と投機の違いは?」「サブプライムローン問題って?」「ヘッジファンドって何?」「マネーの暴走を抑える解決策は?」等など、最近よく耳にするけどテレビを見ていても、誰に聞いてもよくわからなかった問題をやさしく紐解いてご講義いただきました。参加していただいた青年からも「今までよくわからなかったけど、とにかく儲けのためにやっているんだということがわかった」「ガソリンが値上がりした仕組みがわかった、マネーは暮らしのために使ってほしい」など、数多くの感想が寄せられました。
学習講座終了後の交流会では、「次回の講座で、洞爺湖サミットも控えているし、世界でも問題になっている環境問題について学びたい」「こういう問題をもっと多くの若い人たちと一緒に学びたい」といった講座に対する期待や意見が出されたり、老人介護施設で働く管理栄養士さんから「材料費が値上がりしてるのに、給食予算を削られて大変」保育園の給食を委託されている民間企業で働く青年から「うちの保育園は先生たちと委託されている私たち業者との関係も良く、いい環境で働けているが、他の園は難しいところもあるようだ」また、30代の男性は「仕事が忙し過ぎて子育てにあまり参加できない」など悩みや、実態が出されみんなで認識を深めたり考えたり励ましあったりして大変有意義な時間を過ごしました。
皆さんから寄せられたご意見等をふまえ、より魅力的な学習講座を今後も開催していきたいと思っています。
次回が決まり次第お知らせしますので、ぜひご参加ください。
未来を切り開く力をご一緒に身に付けようではありませんか!!