気象庁が「今年の夏は、いのちに関わる災害級の猛暑」と述べているように、連日の異常な暑さによって熱中症の深刻な被害が広がっています。
日本共産党区議団は8月7日(火)、山﨑江東区長に対し、熱中症から区民の命を守る緊急対策の申し入れを行いました。
東京消防庁管内では7月以降、5,436人(8月5日現在)。江東区内でも、屋外で作業にあたっていたシルバー人材派遣センターの会員 3名や体育館で部活動に励んでいた生徒を含め、現在 218人が熱中症によって医療機関に救急搬送されています。
東京都監察医務院がまとめたデータによれば、特別区内における熱中症による死亡者は 85 人に上り、そのうち 71 人が 65 歳以上で、亡くなった方の多くは屋内でクーラーを付けていなかったとしています。
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