昨年の長崎大会に続き、原水爆禁止2012世界大会-広島に参加しています。
原発問題やオスプレイの配備、米軍基地撤去が大きな社会問題になり、平和を求める国民的運動が広がる中での大会です。
開会総会の会場となっている、広島県立体育館・グリーンアリーナは、核の脅威を取り除き、平和で安心してくらせる社会を実現したいと願い、足を踏み出した参加者の熱気に包まれています。
開会総会で挨拶に立った、被爆者団体代表委員の坪井直さんのお話に胸を打たれました。
爆心地から2キロのところで被爆し、歩けない程の大怪我を負った坪井さん。投爆後、救護車に乗せられましたが、小さい女の子は、救護車に乗れなかった、燃え盛る広島の街に戻って行った。その姿が忘れられない。助けてあげられなかった。それが戦争である。人の命が粗末にされるような事は二度と繰り返してはいけない。
地球上から核兵器が廃絶されるまで全力で頑張り抜くと結びました。
私も今日から3日間、たくさん学び、平和運動の連帯を深め、大会を成功させて、核のない平和で安全な社会実現目指し頑張りたいと思います。