中央区の晴海にある東京オリンピックメインスタジアム建設予定地を先輩議員と一緒に視察しに行ってきました。
以前その場所は晴海展示場があったところで展示場の後は、車のパーツやカー用品を売る大きなお店があり、私も何度か買い物に行ったことがある場所でした。今日行って見てあまりの変わり様にビックリ!現場にはメインスタジアム建設予定地という大きな看板と、メインスタジアムができたら壊されてしまうんだろうなぁと思われる野球場があるだけで大きな空き地となっていました。
本当にこんなところに作って大丈夫なのかなぁと思わされる点がいくつか。。。まず、建設予定地は埋立地で、しかも運河に囲まれています。地震等災害が起こったら大丈夫かな・・・・。交通も不便で今のところ路線バスかタクシーでいくしかありません。乗用車で行く人が増え、信じられないような交通渋滞が起こるのではないかな・・・。仮に建設してオリンピックに使ったとしてその後、維持運営できるのかな・・・。等など、ここでオリンピックが行われるかもしれないというワクワク感より。本当に大丈夫なの?必要なの?という疑念のほうが強く感じました。
私は建設予定地を視察し改めて、問題山積でしかも、やるかどうかわからない、やらない確立のほうが高いオリンピックに都民の貴重な税金を使うのではなく、増税や負担増の連続で苦しくなった都民の生活支援こそ充実させるべきと強く思いました。