今日、1月17日は、23年前に阪神・淡路大震災が発生した日。
当時私は、17歳高校2年生でした。朝起きてテレビを付けた時、神戸の市内あちこちから煙が立ち上り、屈強な高速道路が倒れ、余震に怯える住民の表情・・・。あの衝撃は今でも忘れられません。
阪神・淡路大震災で亡くなられた6434名もの方々に心から哀悼の意を表します。
江東区でも、震災を契機に家屋倒壊から命を守る耐震補強助成制度の拡充など、一定対策は進んでいますが、マンションなど集合住宅の耐震化や、障がい者など支援を必要とする人を受け入れる福祉避難所の整備、木造住宅の部分的な耐震補強については未だに補助の対象となっておらず、まだまだ課題は残されています。
いつ発生してもおかしくない首都直下型地震に備えて、災害・防災対策を充実させ、区民の暮らしと福祉・財産をまもる区政を前進させたいと強く思いました。
【写真提供:神戸市】