くらし守る区政に転換を!

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二月二四日から三月三〇日までを会期として、今年最初の議会、第一回定例会が開かれています。先日行われた本会議では、あぜ上三和子区議が代表質問に立ち、「来年度予算案に対する組み替え提案」や「雇用対策」「豊洲東京ガス工場跡地への築地市場移転問題」、「地域医療問題」について質問しました。
翌二五日には、すがや俊一議員が一般質問を行いました。
今議会では、私たち区民の税金の使い方を決める、予算審査特別委員会も開かれました。
七百億円を超える基金を活用してくらしを応援する予算に!
 区長から提案された予算案には、これまで皆さんと運動を進めてきた、認可保育園や認知症グループホームの増設が盛り込まれました。しかし、学校給食費や国民健康保険料の値上げなどさらなる負担を押し付けるものや、学童保育の増設とゲンキッズの充実という区民の願いに背を向け、財政の効率化を理由に学童クラブをゲンキッズに統合する方針を強行するなど自治体の役割と責任を縮小・放棄するものです。区議団は、今こそ七百億円を超える積立基金を積極的に活用するとともに、オリンピック招致予算を削減するなどして、くらしを応援する予算に転換をと論戦を大きく展開しました。
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商店街の空き店舗対策、非常勤職員の待遇改善を求める!
 赤羽目議員は予算委員会で質問に立ち、①同和問題に偏重した人権推進施策について、②区で働く非常勤職員の待遇改善について、③区民館タウンホールの3ヶ月前からの申し込みについて④商店街の空き店舗対策と大型店出店問題について⑤高齢者のインフルエンザ予防接種の無料化について⑥障害者のスポーツ振興の充実について等、区の姿勢を質し、改善を求めました。
予算委員会での詳しい論戦の内容は随時お伝えします。

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江東区議会議員

赤羽目たみお